「兄じゃ、ファミコンが使える機械ない?」
それが我が家のファミリーコンピューター (HVC-001) が迎えた最後の時を気づかせた言葉でした。
「ん? ついに壊れたか?」「みたい。」
ドラクエIIIをプレイするのに久々に立ち上げたら、反応がないとのことで、一応RFアダプタのアンテナ断線や、ACアダプタを疑ってみたのですが、SFCでは画面反応あるのでどうやら本格的に本体がダメになってしまったようです。
ドラクエIIIが発売された後に購入しているので、約18年というところでしょうか、家族の部屋にいつでも稼働できる状態で準備され、ときたま古いゲームが動いておりましたが、よくここまで動いてくれたものです。
小学生の頃はファミコンを持っておらず、友人宅に集まってドルアーガの塔の宝の出し方を一生懸命あ〜でもない、こうでもないといって盛り上がりました。ドラゴンクエストもゼルダの伝説も同じように誰か一人しか操作できないにもかかわらず、画面を見てはあーじゃないのかこうじゃないのかといって盛り上がっていましたね。
(三つ子の魂百までといいますか、この人がやっているゲームを見てはあーだこーだ言うのが楽しいのは今でも変わりません。年が年なので、あんまり出来なくなってしまいましたが。)
中学生の頃、ドラクエIIIをどうしてもやりたくなってお小遣いをためてファミコンを買いました。(MSX2を買ってもらっていたのですが、ドラクエの魅力に負けました。) それまで人の家でしか、遊べなかったソフトを自分の家でも遊べるようになり、友達が飽きたソフトを借りては遊んでいました。
高校生の頃、PC98を購入して様々なPCゲームを出来るようになったにも関わらず、友達から借りたファイアーエムブレムにどっぷりとはまりました。(同人の方に興味を持ったのもこのソフトが原因なので、ある意味人生の一部を形作っています。)
時代がすすむと、スーパーファミコン、メガドライブ、サターン、プレステといった次世代機の登場でファミコン自体をプレイする時間は減りました。しかし、他のゲーム機がしまわれてしまう中、ファミコンは家族用のテレビにつながって使えるようになっていたのです。
さすがに、ここ数年はリビングのテレビでなく、妹の個人用テレビにつながって出番もめっきり減っておりましたが、いざ動かなくなってみるとやはり寂しい物ですね。
逝ってしまった家のファミコンにこのFLASHを捧げます。
pluginpsyche のからすそさんが 曲を作成、ねずみのろうか 神倉みゆ さん作の ワスレナグサ というFLASHです。(それぞれ、作者さんのホームページと曲の掲載ページ、FLASH掲載ページへのリンクになります。)
ファミコン20周年、そして生産終了にあわせて作られたFLASHで、我が家の動かなくなってしまったファミコンにちょうど重なります。
他に撮影したファミコンの写真です。
