2005年09月12日

投票率は67.5%に・・3/2突破で思うこと。

 自民圧勝となった衆院選ですが、その投票率は小選挙区で67.51%、比例区で67.46%とのことです。投票率があがったあがったいわれていますが、まだ3分の1くらいの有権者は投票に行っていないわけです。私としては80%くらいの投票率を望んでいたのですけどもね。せっかく意見を表明できる数少ない機会であるわけだから、棄権ってのはもったいないと私なんかは思うのですがね。

 投票の結果については、今回は致し方ないかなという気もします。非常にわかりやすい争点を設定し、それを実現するために手練手管を尽くしていますし。刺客云々も、その選挙区に設定された争点で自分に賛同する候補者がいないから、そこに自分の意見に賛同する候補をたてるという当然の行為ですから。さすがにここまで圧勝されるとは思いませんでしたがね。

 しかし、選挙のたびに思うのですが、複雑化した現代に選挙という形式で社会の行く末を決めるのはだいぶ難しくなっているかなと思います。郵政民営化賛成だけど、外交については信任したくないなど、全面的にその政党・政治家の政策に賛同して投票している方というのは、非常に少ないのではないかなと。ここらへんも投票率低下の一因かも知れません。

 そうそう、3分の2を確保したことで、憲法改正も視野に入ったといって大騒ぎしていますけど、これは最後に国民投票があります。正直9条だけ単独の改正というなら国民投票ではじかれると私は思っています。しかし、他の改正と1セットにされたりするとにわかにわからなくなる気はします。
 現状憲法改正のための国民投票手続きというのは定められていなかったような気がしますが、定めなければ国民投票は実現できないでしょう。ぜひ条文ごとに(関連する複数の条文はセットだけど)投票するような手続きにしてほしいと思います。
 憲法については、どうしても時代に合わせて変更や追加しないといけないことというのがあると思います。これは9条を守るということとは決して矛盾しません。

 たんなる空想でしかないけど、憲法だけでなく、どちらかに院で否決された重要法案については、衆議院での3分の2による再議決でなく国民投票に付託することができるようにするというのもありだと思うのですけどね。

 あと最後に、今回の選挙結果を受けて郵政民営化を進めていただくのは当然なのですが、他のことでおかしいと思う様な政治を始めたときには、改めて声を上げることが必要となります。そのためにも今後の改革の進展や方向性、また外交態度なんかも見つめてゆきたいと思います。
 残念ながら国会議員や衆院に対するリコール制度はないので、声を上げてもすぐに議員をいれ変えることはできませんが、それでも必要なことだとは思います。

 てなわけで、今回の衆院選の感想終わりっ、投票に向かったみなさま、選挙区を走り回った政治家や支援者のみなさま、報道に携わった皆様。、とりあえずはお疲れ様でした。



posted by tetoran at 23:55| Comment(2) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
投票率が上がったのは素直に喜ばしい。
これで、自分の一票がいかに力を持つかを知った人は多いでしょう。自民党圧勝に慌てた人もいるかもしれませんけど。

いずれにせよ、憲法改正の話は無い方が不思議ですわ。十把一絡げで国民投票なんて話になったら、内容ともかく俺はデモに行くね。
Posted by みみぃ at 2005年09月13日 01:46
みみぃさんコメントありがとうございます。
早速、改正制度の検討委員会を立ち上げて、現在の憲法研究会は廃止するように動いてますな。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050916k0000m010099000c.html

正直、真っ当な改憲手順を定めてくれるなら、大変よい話かと。
この委員会には要注目ですな、郵政の陰に隠れてさくっとすすめられないように(^^;
パブコメの募集くらいはするのだろうな。。
Posted by テトラン at 2005年09月16日 01:43
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衆院解散と言う名のテロ
Excerpt: 11日の衆院解散総選挙は自民の圧勝で終わり 国民が小泉首相の郵政民営化ただ一つだけを支持した 形となり自公連立で全体の3分の2以上の議席を 獲得し正しく歴史的な勝利を収めた事になる 僕は今回が..
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Tracked: 2005-09-13 07:09
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