兵庫の列車の脱線事故で50名以上の方がなくなり、
400名を超える方々が怪我をされたとの報道がありました。
深夜になっても、救助活動はいまだに続いているそうです。
被害にあわれた方々の傷が少しでも早く癒える事を、そしてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
・・ここで、被害にあわれた方からすると不謹慎に、また不愉快に思えるかもしれませんが、報道機関の方にお願い事がございます。
今回の脱線事故の件はもちろん重要で、さまざまな分析がなされて、問題の所在を明らかにし、再発を防ぐためにさまざまな提言されることが期待されます。
しかしながら、先日発生したウィルスバスターに起因するシステム障害の件も、社会的インフラになりつつあるインターネットで重要な責務を担うセキュリティソフトでの重大なトラブルであり、引き続き分析や報道を続けてほしいと思うのです。脱線事故の陰に隠れてしまわないように。。。
(もちろん代替の利きやすい、ソフトウェアと、選択の余地が少ない物理的なインフラとの性格の差はあり重大性に差があることはもちろん理解しておりますが。)
トレンドマイクロ社だけでなく、他社の製品でも、またそれらセキュリティソフト以上に普及しているマイクロソフト社のWindowsでも同様のことはありえるのですから。
モノカルチュアの利便性と危険性、そのバランスを探る道についてや危機管理対策など、将来につながる報道をしていただきたいと思います。
インターネットと違い、報道機関というものは世間的に注目されていなくても、大事な問題は責任を持って報道するといったジャーナリストの方もおいでですし。。
(まぁ 私が大事な問題と思っていても、社会的には大事な問題と思われてないかも知れませんが。。)
posted by tetoran at 02:13|
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